本ブログでは、ルート配送の仕事を「精神的に楽で、意外と稼げる仕事」として紹介しています。
しかし、もしブラック企業に入社してしまうとこれはあてはまりません。
本記事では、ルート配送のホワイト企業に入社するためのポイントを、ホワイト企業の現役ドライバーが解説します。
【ルート配送】ホワイト企業の求人票に現れる特徴
ルート配送のホワイト企業に入社するためには、まず求人票に現れる特徴を知っておきましょう。
ホワイト企業の求人票には、以下のような特徴があります。
ホワイト企業の求人票
・基本給の割合が多い(変な手当が無い)
・平均残業時間が少ない
・みなし残業代制度がない
・年間休日が多い
1つずつ解説します。
基本給の割合が多い(変な手当が無い)
同じ月給でも、基本給の割合が多い(変な手当てが無い)会社はホワイトの可能性が高いです。
理由としては、
①賞与が高くなる
②給料が安定する
ことが挙げられます。
①賞与について、賞与は基本給〇か月分という計算で出される企業が殆どなので、基本給が低いとそのぶん賞与が極端に低くなります。
②給料が安定するについて。基本給以外の手当、例えば加給手当、運転手当、精勤手当などなどは、基本給と比べて法律上減給しやすくなっています。
①、②から言えることは、変な手当ての多い会社=社員に給料を出し渋る会社ということ。
ルート配送への転職では、基本給の割合が多い会社を選びましょう。
みなし残業代制度がない
みなし残業代制度は最低最悪です。
みなし残業代制度があるだけでブラック確定と言っていいレベル。
労働者にはメリットゼロ、会社が得をするためだけの制度なので、「社員を大事にしない」と公言しているようなものです。
みなし残業制度のある企業は絶対に避けましょう。
詳細はこちらのサイト(外部リンク)の解説がわかりやすいので、興味のある方は読んでみてください。
年間休日が多い
これも当たり前ですが、年間休日の多い会社はホワイト企業が多いです。
だいぶ改善されたとはいえ、運送業界はまだまだブラック企業も多いのが現状。
そんな中、年間休日を多く確保しようという心意気のある会社はそれだけ社員のことを考えていることになります。
目安は120日以上。少なくとも115日は欲しいところですね。
【ルート配送】ホワイト企業の面接時に見られる特徴
続いて、ルート配送のホワイト企業での面接時に見られる特徴を解説します。
ホワイト企業の面接
・面接官が丁寧、態度が良い
・事務所、トイレがキレイ
面接官が丁寧、態度が良い
面接官がため口だったり、態度が悪い企業はブラック企業の可能性が高いです。
トラック運転手と言えば、金髪にタバコのオラオラ系ヤンキー…というイメージを持っているのではないでしょうか。だから面接官の態度が悪くてもしょうがないと…
いやいや、そんなことはありません。そんなヤンキーはホワイト企業には入社できませんし、万一入社できてもトラブルを起こして辞めてしまいます。
特に人事は会社の顔となる存在です。
外部の人間に対して態度が悪いようでは、内部の扱いが悪いことも容易に想像できます。会社のレベルが低いとも言えますね。
面接では、人事の態度に注目しておきましょう。
事務所、トイレがキレイ
事務所、トイレがキレイだとホワイト企業の可能性が高まります。
掃除が行き届くほど時間にゆとりがあるか、清掃業者を雇う余裕がある企業ということです。
意外と見落としがちな、大事なポイントなので面接に行った際は、1度トイレを借りて確認しておきましょう。
会社の評判サイトで内情を調べる
「転職会議」というサイトをご存じでしょうか?
転職会議は、ルート配送に限らず転職にかなり役に立つサイトです。
転職会議の特徴
・企業の口コミが見られる
・ブラック企業を避けられる
・給料の内訳、サービス残業の有無までわかる
・過去の面接レポートが見られるので、面接対策がしやすい
転職会議の最大の特徴は、企業の口コミが見られることです。
実際にその企業で働いていた人の口コミが見られるので、ホワイト企業を見抜くことができます。
おまけに過去の面接内容を見ることが出来るので、面接対策が非常にやりやすいです。
もちろん完全無料なのでご安心を。
公式サイトはこちら
【まとめ】
ホワイト企業の求人票
・基本給の割合が多い(変な手当が無い)
・平均残業時間が少ない
・みなし残業代制度がない
・年間休日が多い
ホワイト企業の面接
・面接官が丁寧、態度が良い
・事務所、トイレがキレイ
評判サイトで内情調査
以上がルート配送のホワイト企業を見抜くの方法でした。
これからルート配送に挑戦しようと思っている方は、これらの情報が役に立つと思います。
ぜひルート配送のホワイト企業に転職を成功させて、「楽で意外と稼げる仕事」を手に入れてください。