こんな風に思っている人は多いですね。
ネットでも耳にしますし、実際に知り合いから聞かれたこともあります。
そこで本記事では、トラックドライバーが底辺職と言われる3つの理由とその実態を解説します。
私はトラックドライバーの中でも、ルート配送に分類される仕事をしています。
なので本記事は、トラックドライバー全般ではなくルート配送に関する話になります。
ルート配送、トラックドライバーについて、世間のイメージを知りたい方は、参考にしてくださいね。
トラックドライバーが底辺と呼ばれる3つのポイント
トラックドライバーが底辺と呼ばれるポイント3つは下記の通りです。
トラックドライバーが底辺と呼ばれるポイント
・仕事内容が底辺っぽい
・給料が安い(というイメージ)
・働いてる人の印象から(一部)
1つずつ解説していきます。
仕事内容が底辺っぽい
ルート配送の仕事内容は専門性がありません。
40代や50代から新しく始めて、経験が浅い人でも普通に勤まるくらいで、悪く言えば誰にでも出来るような仕事です。
仕事内容を具体的に言うと、
・積み込み
・配送
・受け渡し
・日報作成
という感じ。運転と最低限のコミュニケーション能力があればこなせます。
こんな仕事内容だから、トラックドライバーはいわゆる底辺職だと考える人もいるみたいです。
※詳しい仕事内容は、「ルート配送とはどんな仕事?7年目の現役が1日の流れを詳しく解説します。【ストレスゼロ】」で解説しているので、合わせて見てみてくださいね。
給料が安い(というイメージ)
トラックドライバーは給料が安い、というイメージから、底辺と呼ばれがちです。
この記事を読んでいるあなたも、そんなイメージを持っているのではないでしょうか?
正直なところ、私は長距離ドライバーや配達の仕事はやったことが無いので分かりません。
ただ、ルート配送に関しては楽さの割には稼げる…という感覚です。
高給取りでは無いものの、仕事内容の割には高い給料だと感じています。
具体的には、年収450万ほど。
詳しい内訳は、「ルート配送の給料はこんな感じ!7年目の年収と賞与を発表【意外と高い?】」で解説しているので、興味のある方は見てみてくださいね。
働いてる人の印象から(一部)
トラックドライバーと言えば、金髪でガラの悪いマイルドヤンキーみたいなイメージを持っている方は多いのではないでしょうか…
どんな仕事でもそうですけど、色々な人がいます。
ルート配送も同じです。
ルート配送に新卒は少なく、多くの方は他の仕事から流れてきます。
ですから他の仕事に比べて、アクが強いとか個性的な人が多いのは確かです。
でも、実際に話してみると根は優しい方が多いです。
もし苦手な人がいても、仕事中は1人きりなので、ほぼ話すことは無くあまり気になりません。
ルート配送は、底辺ではないと思う
ここまで、トラックドライバーが底辺と思われる理由を解説しました。
トラックドライバーは底辺と呼ばれがちですが、少なくとも私のしているルート配送の仕事は底辺とは思いません。
ポイント
・楽さの割には稼げる
・プライベートが充実する
・怖い人もいれば、優しい人や優秀な人もいる
きつい労働の割に、給料が安い仕事はたくさんあります。
それに比べてルート配送という仕事は、労働時間・仕事の負荷・プライベートなどの面で考えると、わりとコスパの良い職業だと感じています。
底辺と言われるほど酷い仕事では無いよということを私はこの記事で伝えたいです。
【結論】イメージで転職の幅を狭めるのは勿体ない
恥ずかしながら私自身、学生の頃はトラックドライバーに底辺というイメージを持っていました。
どんな仕事にも、メリットとデメリットがあります。
ルート配送の仕事は、底辺と思われがちなデメリットはありますが、それを補うだけのメリットもあります。
トラックドライバーに限らず、なんとなく底辺っぽいというイメージで、転職の幅を狭めるのは本当にもったいないです。
転職を考えている方は、ぜひ視野を広く持って色んな職を検討してほしいと思います。
あなたに合った仕事は、意外なところに転がっているかもしれませんよ!