この記事を見てくださっているあなたは、会社勤めのサラリーマンでしょうか。
そして、なぜこの記事に目がとまったか、それは、
・仕事に精神的に疲れて、気楽だと評判のルート配送が気になっている
・前からトラック運転手になりたかったけど、今はサラリーマン..
・IT企業からルート配送?なんで?
といった理由があると思います。
そんな方へ向けて、
・元IT企業のサラリーマンである私が、なぜルート配送に転職したのか
・ルート配送を目指すに辺り、絶対に知っておいて欲しい事
・このブログで何を伝えようとしているのか
以上のことを、本記事でお伝えします。
本記事を読めば、ルート配送のトラック運転手になると、どのように人生が変わるのか、
過酷なイメージのトラック運転手が、なぜブログを書いているのかがわかります。
「あなたがルート配送を目指すべきか?」を判断する材料になるよう書いているので、ぜひ参考にしてみてください。
ルート配送に転職したのは、ブラック企業で働いていたから
私が新卒で就職したのは、とあるIT企業でした。
どんな会社だったかと言うと、
新卒で就職した企業
・研修ほぼ無し
・残業代は出ない
・ボーナスは年15万円
・怒鳴り声が響くオフィス
・残業は月100時間越えが普通
・休日出勤は当たり前(最高41連勤)
こんな感じ。
「なんでそんな会社に入ったの?」と言われそうですが、面接時は印象がとても良かったんですよ…。
頑張ってみたものの、身体もメンタルもボロボロになって2年目で退職に追い込まれました。
そんな経験もあって、メンタル的に楽だと評判のルート配送に転職することを決めたんですね。
実際にルート配送に転職して7年働いた結果、確かにメンタル的に楽で、それ以外にもメリットが多い仕事だということが分かりました。
ルート配送の特徴
・人間関係に悩まない
・残業がなく定時で帰れる
・仕事中に上司を気にしなくていい
・仕事のON/OFFがハッキリしている
・仕事内容の割に、給料がそこそこ高い
1つずつ解説します。
人間関係に悩まない
ルート配送の業務は、大部分が運転なのでほとんど1人です。
人間関係に悩みません。
嫌いな人がいても、配送に出発すれば顔を合わせることはないですしね。
残業がなく定時で帰れる
定時内で配送が終わるようなルートが組まれているので、基本的に定時で帰れます。
残業になるパターンとしては、事故や渋滞に巻き込まれる、荷物を間違える、などがありますね。
社内も定時上がりが当たり前な雰囲気なので、無駄に気を使って残ることがありません。
仕事中に上司を気にしなくていい
サラリーマン時代は上司と性格が合わず、とにかく苦痛でした。
ネチネチ嫌味を言われたり、怒鳴られたり…
そんな上司の顔色を伺いながら過ごす日々は、まるで自分が奴隷になったかのよう。
運転手になると、上司と顔を合わせるのは出社時と退社時くらい。
仕事中に上司の顔色を、なんて事は一切なくなりました!
仕事のON/OFFがハッキリしている
その日の荷物を全て納品すれば1日の仕事は終わりです。
その後、仕事の事を考える事は一切ありません。
IT企業に勤めていた時は、休日も仕事のことを考えて気が休まらなかったり、仕事を持ち帰ってやっていたり…。
常に仕事の事を考え、ON/OFFなんてありませんでした。
なので、これが一番メンタル的に楽になりましたね。
仕事内容の割に、給料がそこそこ高い
仕事の楽さの割に、給料はそこそこもらえます。
残業ほぼ無しで、同年代の平均ちょい上くらいなので、満足できる額ですね。
ちなみに、40代の先輩に聞いたところ年収600万くらいだそうです(ちょっと見栄を張ってそうですが…笑)。
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まとめ
私の場合は、前職がブラック企業だったという事もあって、ルート配送はとても楽に感じています。
サラリーマンの頃は、仕事は、我慢して我慢して我慢して…やるのが普通だと思ってました。
しかし、ルート配送に転職して、私の仕事観は大きく変わりましたね。
もし、今の仕事がブラック企業で、身体とメンタルが壊れかけている状態なら、ルート配送に挑戦する価値は十分あると思いますよ。
ルート配送に転職してブログを書くことにした理由
1つ目の理由
ここまでの記事の内容としては、私はルート配送に転職して人生が良くなったと書いていきました。
しかし、「仕事で悩んでいる人は全員ルート配送に転職するべき」とは思いません。
それぞれ性格・環境・価値観が違うし、ルート配送は向き不向きの大きい仕事だからです。
だからこそ、ルート配送が気になっている人に対し、分かりやすく仕事内容を伝え、自分で転職の判断ができる場所を作りたいと思いました。
しかし、自分が興味を待った際に調べて出てきたのは、長距離や大型トラックの事ばかり。
ルート配送の情報はほとんど見つかりませんでした。
そこで私は、
・サラリーマンからルート配送に転職し、7年間続けている経験を役立てたい
・ルート配送に興味のある人に、赤裸々な情報を届けたい
・過去の私と同じ様に悩んでいる人の役に立ちたい
このように思い、ブログを作ることにしました。
仕事の悩みと言うのは、人を自殺に追い込んでしまうほど重たいものです。
自分の経験で、仕事に悩む人を誰か1人でも助けられたら、こんなに嬉しいことはありません。
これが1つ目の理由です。
2つ目の理由
もう1つの理由は、ルート配送に転職して心の余裕が出来たので、「何かに挑戦したい!」と思うようになったからです。
ルート配送に転職してから、クライミングに、DIYで家具作りや、小説を読み漁るなど、色々と挑戦するようになりました。
ブログもその1つです。
ブログなら単なる個人の趣味にとどまらず、自分と同じように困っている人の助けにもなれますしね。
サラリーマンをやっていた頃には、「仕事か寝るか」という状態だったので、挑戦したいと思えるようになった現状にビックリしています。
ルート配送に未経験で挑戦したい人に向けた5つの記事
私と同じ様に仕事が苦痛で、ルート配送への転職を考えている方は、以下の5つの事を知った上で決断して下さい。
・転職で失敗しない方法
・きついと感じるところ
・給料は良いのか悪いのか
・自分の性格は合っているか
・底辺のイメージがあるがどうなのか
この5つです。
現状が辛すぎると、転職を焦って冷静に判断できない事が多いです。
私もそうだったので、良く分かります。
ですが絶対に後悔しないために、焦る気持ちを抑えてに1つ1つ確認していきましょう。
きついと感じるところ
トラック運転手は運転中1人で、ストレスからの解放や、精神の安定を手に入れる事が出来ます。
しかしもちろん楽なことばかりではありません。
例えば事故のリスクがあったり、変化のない仕事が苦痛になったり。
その辺りは、こちらの記事で詳しく書いていますので、参考にしてみてください。
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給料は良いのか悪いのか
転職において、給料面は非常に気になるところ。
ルート配送業界では、乗るトラックの大きさや、運ぶ物によって給料が変わってくるのが特徴です。
こちらの記事で私の給料を公開しているので、ご覧になってみてください。(※特定が怖いので、バレそうになったら消すかもしれません。)
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自分の性格は合っているか
ルート配送は向き不向きがかなり大きい仕事です。
向いてる人には天国ですが、向いてない人には地獄。
向いているかどうかは、あなたの性格がかなり関係してきます。
こちらの記事で詳しく書いていますので、気になる方はご覧ください。
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底辺のイメージがあるがどうなのか
トラックに乗る仕事は底辺、というイメージを持っている方は多いです。
恥ずかしながら私自身、サラリーマン時代はそんな風に考えていました。
転職するなら、底辺のイメージがあることのデメリットについても知っておくべきです。
詳細はこちらの記事で。
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トラックドライバーが底辺と言われる理由3つ【意外と悪くない】
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転職で失敗しない方法
ルート配送への転職で失敗したくないなら、転職サイトは慎重に選ぶべき。
適当に転職すると、ブラック企業に入社してしまう危険性が高いからです。
ブラック企業では、残業、休日出勤が当たり前で、残業代も出ません。絶対に避けましょう。
ルート配送への転職で失敗しない方法を、「【必見】ルート配送の転職で使うべき転職サイト3選【失敗したくない人向け】」で解説しているので、合わせて見てみてください。
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【必見】ルート配送の転職で使うべき転職サイト3選【失敗したくない人向け】
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本記事のまとめ
本記事の内容
・ルート配送に転職した理由
・ルート配送に転職してどうか
・私がブログを始めた理由と挑戦
・ルート配送を目指す人が知っておくべき5つのこと
ルート配送は向き不向きは大きいものの、メンタル的に楽な仕事です。
もし今の仕事で疲れ切ってしまったなら、転職を考えるのはアリじゃないでしょうか?